【必読】必携装備品について

メールにて必携装備品についての問い合わせをいただきます。

その問い合わせの中に、必携装備品は全て持って走らないといけないのか？また、レインウエアは100円均一のものでも大丈夫か？などの問い合わせを多くいただきます。

必携装備品とはレースにおけるルールとして全て持つことを定めていますが、それ以前に、山で自分自身の命を守るための最低限の装備であることを今一度ご理解ください。

天候が悪く1日中雨や雪が続く日に強風も加わったとき、100円均一のカッパで入山し、その装備で4時間から5時間耐えることができるかどうかということ。また、万が一捻挫等をしてペースを落としたり最悪歩くことができなくなったとき、低体温症等のリスクに耐えられる装備であるかどうかということをお考え下さい。

今回のレースは、標高1000Mに満たない低山で、しかも20キロ強の短いレースです。しかし、天候が崩れたりそれにけが等が加わったとき、一気に命の危険にさらされるリスクがあります。そのために、どんな装備を持たなければいけないのかをお考えください。

具体的に記載するときりがありませんが、事前に行う装備品確認で100円均一のカッパでの出場は、安全なレース運営を行う上で主催者として認めることができません。一つでも装備に不備があったときも同様の取扱いといたします。

厳しい書き方をさせていただきましたが、この時期この山域でのレースを考慮し、参加者の命を守るための最低限の装備を定義させていただいていることをご理解ください。