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NEWS & INFORMATION

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IGAGOEプレイベントの実施について

2020年11月1日、本来第4回大会を開催しようと思っていた同日にIGAGOEプレイベントを開催します。

IGAGOEは、今まで伊賀市内だけをレース会場としていましたが、初めて伊賀を越えて、お隣の亀山市を通るルート設定としました。

今年度は、コロナウイルス拡散防止の観点から、本レースについては中止とさせていただきました。しかしながら、トレイルランナーズ協会等から発表されたガイドラインを基に一定の感染対策を行う中で、限りなく参加者を限定する中での開催とさせていだだくことでプレイベントを開催する運びとなりました。

残念ながら、今回は公募はせず、実行委員長として18名の参加者を人選させていただきました。

来年は是非、みなさまに出走していただけるよう準備をしていきたいと思いますので、これからも忍者トレイルランニングレースをよろしくお願いします。

2020年10月18日

忍者トレイルランニングレース実行委員長 恵川 裕行

 

カテゴリコンセプト「ロマンと達成感への挑戦」

天正10 年 6 月 2 日( 1582 年 6 月 21 日)早朝、本能寺に滞在していた織田信長を家臣である明智光秀が謀反を起こして襲撃。そのころ堺に居た徳川家康は、明智側の追手から逃れ急ぎ三河に戻ったとされています。
道中、伊賀の国から伊勢の国への道中、伊賀忍者の先導を受けながら、険しい山中を超える伊賀越えをしたとされています。
400年の時代を超え、現代の忍者であるトレイルランナーが、道なき道を越え突き進み、無事に伊賀越えを達成した後、また伊賀の郷に戻るという壮大なコースとなっています。

 

なぜ、IGAGOEを企画したのか。

「登山は自己完結たれ。」が登山をする上での基本です。日本でのトレイルランニングはスポーツ文化としてまだまだ発展途上にあるスポーツかなと思っています。しかしながら、山で行う自然と向き合うアクティビティであることに間違いはなく、楽しむうえでは登山の精神や考え方を尊重することが非常に重要です。現状、ロードマラソンから転向されてくるランナーも多い状況で、十分な山岳スキルを身に付けずにトレイルランニングを楽しむために入山され、装備不足や道迷いによりトラブルが国内で起きていることをしばしば耳にします。
ただ登山道を速く走ることに価値観を見出すランナーが増えることで、ゆっくりと足を止めて景色や草花を見る、野鳥等のさえずりに耳を傾け楽しむ等、従来、登山者がハイキングに出かけて楽しむことを大切にする価値観を共有する方向に向かず、登山者や地元住民からの苦情が多く出て来たとき、トレイルからランナーを排除する方向に繋がる可能性があります。これにより、トレイルランニングが一過性のブームに止まり衰退したのち、山に訪れるランナーが少なくなり、最終的に山の荒廃に繋がることを危惧しています。
これらのことを解決する方法として、ランナー自身で地図を読みルートを見つけ行動すること、行動に見合う装備を自分で考える等の山岳スキルを身に付けてもらい、ランナー自らの力で地図を持って山に行き、多様な楽しみ方を見出せるようになれたとき、より安全なアクティビティとして、日本のスポーツ文化として定着するものと考えたからです。
今回ランナーのスキルアップを目的としたチャレンジカテゴリーを新設したいと考えましたが、歴史的な背景からも、伊賀の山で忍者が歴史的な出来事に関わりまた修行を行った場所として、参加者にとってはロマンと達成感を感じていただける最高の舞台 となるでしょう 。

 

IBUKIの導入

当日はIBUKIシステムを導入し選手の走行位置を実況いたします。

コースマップ

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